最近の円安が、じわじわと生活を圧迫しているのを感じます。
スーパーに行けば食料品が高くなり、ガソリンを入れれば以前より財布が軽くなる。光熱費も気づけばじわじわ上がっている。そんな“小さな痛み”が日常のあちこちに散らばっています。
そもそも円安というのは、円の価値が下がること。
1ドル=100円だったものが150円になると、同じ1ドルを手に入れるために前より多くの円が必要になります。これはつまり、海外からモノを買うときに余計にお金がかかるということです。
日本は食料やエネルギーの多くを海外に頼っているので、円安はそのまま物価に跳ね返ります。
ガソリンや電気・ガス代はもちろん、パンや麺類、油のような日常品まで広く値上がりします。企業が輸入する原材料のコストも上がり、それが商品価格へ転嫁されることで、さらに家計を圧迫していきます。
また、海外旅行や海外サービスの利用も割高になります。飛行機代もホテル代も、アプリの海外サブスクも、円安の影響を受けます。
こうした“小さな値上げの積み重ね”が、気づけば暮らしの余裕を奪っていくのです。
円安が続く背景としては、日米の金利差が大きいことや、日本の貿易赤字、高齢化による財政負担など、構造的な要因が重なっています。簡単には改善しないため、円安と物価高の状況も長引きやすいと言われています。
私は海外で暮らしていた経験があることもあって、円安には敏感になってしまいますが、日本では円安や経済の話が身近な問題として受け止められていないように感じます。もう少し関心を向けられたよいと思っています。