正直、中東の情勢に詳しいわけではないのですが、ここ数日の報道やSNSで流れてくる映像を見ていると、どうしても心が痛みます。特に、女子小学校が爆撃を受けて多くの子どもが犠牲になったとされるニュースは、真偽が確認できないとされているものの、胸が締めつけられるような思いになります。どの国でも、結局いちばん大きな被害を受けるのは、ただ日常を生きていただけの人たちなんですよね。

そして、日本もそれほど遠くない昔に戦争があって、300万人以上が犠牲になりました。私の親の世代は戦前生まれの人も多く、身近なところで戦争の影響を受けた話を聞く家庭も少なくありません。普段は自分の生活とは切り離された話だと感じがちですが、よく考えれば、そんなに遠い出来事でもないわけです。

戦争というものは、誰かが利権や政治的な事情を守るために、いろいろな理屈や大義名分を掲げて始めるのかもしれません。でも、その陰で無慈悲に犠牲になる人たちがいます。“自分じゃない”うちは無関心でいられるものですが、あまりに無関心でいると、気づいたときには取り返しのつかない状況に巻き込まれている可能性だってある。そう思うと、いま改めて先の大戦の悲惨さを思い返すことは、とても大事なことのように感じます。

世界は複雑で、「みんな仲良くすればいい」と言うのは現実離れしているように聞こえるかもしれません。でも、理想を忘れてしまえば、今起きているさまざまな問題がより良い方向に進むことはないのではないか、とも思うんです。

遠い国の戦争のニュースを見て、ただ胸が痛むだけかもしれません。それでも、普通の人が普通に暮らせる世界であってほしいという願いだけは、ずっと持っていたいと思います。

投稿者 Tanaka